冷えた純米酒? それともジェラートを?
白地に藍の文様、てのひらに軽くのる小ぶりの蕎麦ちょこ。陶芸家寺内さんの蕎麦ちょこは、実に愛らしい。アンティークな雰囲気とモダンが同居したような文様は、400年という時を経てもなお新鮮な、古伊万里の再現である。一筆一筆手描きされた器が醸し出す幸福感。 違う絵柄のものを2つ、3つと並べて見る、友人や客人を招いたお酒の宴で、あの人はきっとこの絵柄が好きに違いない! などと、想像してみる。時にはデザートを盛りつけてみる……。「何でもアリ!」な感じが新しい。 (片岡弘子)