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1983年京都精華大学美術学部洋画科卒業。
1989年よりフリーのイラストレーターに。有名企業のカレンダーや書籍の表紙など、幅広く活躍中。
1995年の阪神大震災で被災し、1995年3月より神奈川県在住。 |
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心に効く、“見る薬”
ほのぼのである。やんわりである。そしていい感じなのである。理屈はいらない。わたなべさとこさんの絵が醸し出す空気は、心地いい。
ご本人、実は尖端恐怖症なのだという。尖ったものが苦手で、絵筆を握ると自然に丸みを帯びたラインや渦巻きを描いてしまっているらしい。「自分を自分以上に見せるんじゃなくて、自然にそのままでいられるような、力が抜けた状態でいられたらと……」。
ちょっととげとげした気持ちになっているとき、慌ただしい時間の中で心すり減らしているとき、わたなべさんの絵は心に「効いてくる」。
(夏目風子)。
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