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「日本のガラス器をつくりたい」。そんな思いをこめてつくり続けて50年。日本人の生活に違和感なく、なじみ親しまれる舩木ガラス。
灼熱の坩堝から、からめとられた白光を放つガラス素材は、瞬時の内に茜色へと変化する。ともすれば暴れようとするガラス素材に匠の技の手が添えられて、無機質なガラスは愛おしい姿の器として生まれてくる。どうしてこう「高潔な品格」を作品に与えることができるのか。本来、繊細であるガラスになぜこう「骨太な力強さ」が宿るのだろうか。
上質で少しばかり贅沢な普段使いの舩木ガラス器を使うたびに喜びが心を満たす。 (向村)
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