2008年 Spring Art Collection
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舩木 倭帆  Shizuho Funaki(日本・広島県在住)
1947年フィンランドの首都ヘルシンキで生まれる。ヘルシンキ大学では文学を専攻、現在はフィンランドの北の町オール在住。カッターを使って、手で型紙を切り抜くセリグラフィーという手法で作品をつくっている。非常に緻密で時間のかかる作業で、ひとつの色に対してひとつの型紙を切り抜いていき、それぞれを手刷りして色を重ねていく。1枚の絵に15色〜20色、つまり15版〜20版つくる。高原アートGでは、高知県の手漉き和紙をフィンランドに送り、その和紙に特別に刷ってもらっている。
 
透明な流線フォルムに息づく舩木ガラスの表情を使い手とともに楽しみたい

2004年病に倒れ、1年半に渡る闘病生活を余儀なくされたタルリーサだったが、今、健康を取りもどし、彼女本来の詩情あふれる幻想的な世界がもどってきた。
「あなたへのプレゼント」と題された絵。湖面に舞い降りた星を、森の動物たちが夜空からのプレゼントとして受け取るために集まってきている。「ある夜、田舎道でバスを降りたら、あたりは漆黒の闇。しばらく歩くと、湖面が星を映して、そこだけキラキラ輝いていたの。そのときの情景を絵にした」という。
フィンランドは森と湖の国。そして日本は山と川の国である。自然に対する畏敬と愛情はどこか共通している。互いに共鳴し合える感情を持つ不思議、幸せをタルリーサの絵からいつも感じている。        (片岡)      

 

「あなたへのプレゼント」
縦30×横36cm(額付き)

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「夏の夜は母のようにやさしく」
縦22×横44cm(額付き)
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「冬の日の思い出」
縦23×横31cm(額付き)
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「7つの花の言い伝え」
縦16×横40cm・額付き
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「本が教えてくれること」
縦7×横40cm・額付き
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