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2004年病に倒れ、1年半に渡る闘病生活を余儀なくされたタルリーサだったが、今、健康を取りもどし、彼女本来の詩情あふれる幻想的な世界がもどってきた。
「あなたへのプレゼント」と題された絵。湖面に舞い降りた星を、森の動物たちが夜空からのプレゼントとして受け取るために集まってきている。「ある夜、田舎道でバスを降りたら、あたりは漆黒の闇。しばらく歩くと、湖面が星を映して、そこだけキラキラ輝いていたの。そのときの情景を絵にした」という。
フィンランドは森と湖の国。そして日本は山と川の国である。自然に対する畏敬と愛情はどこか共通している。互いに共鳴し合える感情を持つ不思議、幸せをタルリーサの絵からいつも感じている。
(片岡)
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