2010 Summer Art Collection
舩木 倭帆 Juri Milderberg 手提げ籠   寺内 信二   福嶋 正 トップページヘ戻る
寺内信二
2010 Summer Art  Collection
寺内信二
1962年、佐賀県有田町に生まれる。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。家業である李荘窯に入り、4代目として、古伊万里の再現に挑む。
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  有田 李荘窯 百年の伝統を今に描く
九州佐賀県西部の陶磁器の町、有田。この地で百年続く窯元、李荘窯の4代目である。有田の陶磁器は、16世紀末に朝鮮半島から渡来した李参平(りさんぺい)を祖として今にいたる。強靱で、清潔で、それでいて見栄えがする。普段使いにもよし、華やかな場を彩る器としても上品である。
初期の伊万里のような肌合いを彷彿させる染め付けの器が寺内さんの持ち味。白磁の生地に呉須を用いて手書きされた精緻な花唐草やおおらかな蛸唐草文様、素焼きした器に下絵を描き、さらに釉薬をたっぷりとかけて本焼きすると伊万里の藍色が表れる。味よし、包丁じょうずの料理を寺内さんの器に盛りつける。日本人の美意識と食の原点がここにある。
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